サードコラム

革職人の技「手縫い」 サードコラム vol.5

サードコラム vol.5 革職人の技「手縫い」

こんにちは!
今日は…絶好調の三島です!!!(((o(*゚▽゚*)o)))

さて、第5回目になる今回のテーマは…「手縫い」(てぬい)です!

手縫いとは…
まさに、「手で縫う」から「手縫い」ですね\(//∇//)\

でも、布を縫うのとは凄い差があります。
なぜかって? めちゃくちゃ硬いからです!!!(^◇^;)

なので、革の場合は先に穴を開けておきます。

まず、コンパスのような道具「ディバイダー」で、革の断面から3~4mmの所に線を引きます。

その線にそって、フォークみたいな道具「菱目打ち」(ひしめうち) を木槌で叩いて穴を開けて行きます。
そして、糸の両端に針を付けて、2本の針を「交差」させながら縫い進めて行きます。

この「交差」が最大の特徴です!
交差させることによって、糸がほつれて行きにくく、
力加減での締め方が均一になります。

この手縫いを見るだけで、革職人としての腕がわかりますよ\(//∇//)\
商品をナナメに見て、糸がまっすぐに見えたらGOOD!!!(((o(*゚▽゚*)o)))

そういう所にこだわれる人が創る物は、置いてあるだけで品が違います。

手縫いのメリットは…
ミシンと違い、縫えない所は無い!
革が厚くても縫える!(1.5cmぐらい)
糸自体、太めな糸を使うので、凄く頑丈!
美しい縫い目!(綱のように結われている感じになります。)

デメリットは…
薄い物に向かない。(2mm以下)
手間が凄いかかる。
熟練の技術が必要。

こんな感じですね(((o(*゚▽゚*)o)))

当店は基本ミシン縫いですが、ミシンで縫えない所や、厚みがありすぎる所は手縫いで縫ってます!!!

ただ、この手縫いと言う物…
手縫いだから良いって訳じゃないのです!!!

革の弾力・硬さ・厚み・仕上がったバランス等を考慮して、手縫いにするかミシンにするかを決めます!
ミシンだって上手に縫うためには熟練の技術が必要ですしね(((o(*゚▽゚*)o)))

…さて、手縫いについてだいぶ語りましたね。

次回は…
「革細工に使う機械」について話します!!!(((o(*゚▽゚*)o)))

それでは皆様、素晴らしいレザーライフを!!!
(原点回帰‼︎)

シーユー!!!(((o(*゚▽゚*)o)))

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